新型コロナウイルス等の注意喚起

更新日:2024年03月26日

今後の新型コロナ対応について

基本的な考え方

  新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置付けが、令和5年5月8日に5類に変更されたことに伴い、令和6年3月末までを移行期間とし、通常の保健・医療体制に段階的に移行するための措置として、相談体制・病床の確保・公費支援等の必要な対応を維持してきました。
  幅広い医療機関による自律的な対応に段階的に移行していく中で、夏場・冬場に一時的に感染が拡大したものの、医療や社会経済に従前のような大きな影響を及ぼすことなく対処することができました。
 このため、国の方針も踏まえ、予定どおり4月以降は通常の保健・医療体制に移行します。
 なお、今後の感染症危機に備え、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく行動計画の改定、医療機関等との医療措置協定の締結などの平時からの取組を推進します。

令和6年4月以降の対応

(1)保健・医療体制等

○ 受診・健康相談センター※、お困りごと相談センター、新型コロナ多言語コールセンター、医療機関への設備整備補助、感染状況に応じた病床確保、医療費の公費支援及び医療機関・高齢者施設等における集団感染 発生時の集中的行政検査は終了となります。
○ 新型コロナウイルスの変異株の発生動向の監視は継続となります。
※ 受診・健康相談は、通常の保健・医療体制の中で対応(かかりつけ医、感染症対策課・保健所等)

(2)ワクチン接種

○ 全額公費による接種は終了し、インフルエンザと同様に定期接種※又は全額自己負担による任意接種へ移行となります。
※ 定期接種対象者は「65 歳以上の者」又は「60 歳から 64 歳までの慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等」、定期接種及びワクチン接種に関する相談は市町村で実施

(3)高齢者施設等における感染防止対策

○ 以下に関する公費支援は終了となります。
・感染管理認定看護師等の派遣
・自主検査
・応援職員の派遣及び感染対策に要する経費

(4)実施体制

○ 「長野県新型コロナウイルス感染症警戒・対策本部」は廃止となります。
○ 「長野県新型コロナウイルス感染症対策専門家懇談会」は休止となります。
(病原性が大きく異なる新たな変異株が出現する等、情勢に大きな変化が生じる場合に備え、再稼働をできる体制を維持)

(5)県民への情報提供

○ 入院者数の推移の公表及びこれを目安とする県独自の「医療アラート」は終了となります。
(引き続き、指定届出機関からの届出に基づき、週1回感染状況を「感染症情報」により公表するとともに患者数に応じた注意喚起を実施)

・新型コロナウイルス感染症にかかる対応について(182.2kbyte)
・今後のコロナ対応について(知事メッセージ)(361.8kbyte)

新型コロナウイルス感染症「医療警報」は解除されました。

 入院者数が300人を安定的に下回るなど、医療提供体制への負荷が軽減されていることから、1月12日より発出されていた「医療警報」は解除されました。

新型コロナウイルス対策について

  • 基本的な感染対策として、定期的な換気の実施、手洗い等の手指衛生は有効です。
  • マスクの着用は、個人の判断が基本ですが、重症化リスクの高い高齢者等への感染を広げないよう、その場に応じた着用をご検討ください。特に、受診時や医療機関・高齢者施設等を訪問する際はマスクを着用しましょう。
  • 重症化リスクの高い方は、混雑した場所でのマスクの着用のほか、重症化予防にはワクチン接種が有効です。公費による無料接種は令和6年3月末で終了となりますので、昨年 9 月 20 日以降未接種の方は接種をご検討ください。
  • 発熱等の症状がある場合は、出勤や会合への参加、登校などの外出を控え、自宅での療養をご検討ください。受診される場合は、事前に医療機関に連絡してください。
  • 受診・相談先に迷う場合や、新型コロナで自宅療養される方で健康相談を希望する場合は、以下の相談センター(24 時間対応)にご相談ください。
     長野県新型コロナ受診・健康相談センター TEL 0120-924-444
    ※かかりつけ医等、相談できる先がある場合、まずはそちらへご相談ください

・新型コロナウイルス感染症「医療警報」を解除します(376.1kbyte)

新型新型コロナウイルス対策についてコロナウイルス感染症の令和5年10月以降の対応について

 新型コロナウイルス感染症については、令和5年5月8日から感染症法上の位置づけが5類感染症に変更されましたが、冬の感染拡大に対応しつつ、通常医療提供体制への段階的な移行を進めるため、令和5年10月以降の対応について下記のとおりとなります。
  引き続き円滑な移行ができますよう、皆様のご理解とご協力をお願いします。

1 陽性者等に外出を控えることは求められず、季節性インフルエンザと同様に個人の判断に委ねられます。

外出を控えることを推奨される期間

新型コロナ陽性者
・5類移行後(5月8日以降)新型コロナ陽性者に対し、法律に基づく外出自粛要請はありません。
・発症後5日間を経過し、かつ、解熱し、喉の痛みなどの症状軽快から24時間を経過するまでは、外出を控えることが推奨されていますので、その間は療養を検討してください。
※10日間を経過するまでは、ウイルス排出の可能性があることから、不織布マスクを着用したり、高齢者等ハイリスク者との接触は控える等の周りの方へうつさないよう配慮しましょう。
濃厚接触者
濃厚接触者の特定は行わず、外出自粛は求められません。また、同居の方などの外出自粛も求めません。
※新型コロナに感染した方の発症日を0日目として、特に5日間はご自分の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。

2-1 医療アラートは、見直しをしたうえで継続します

病床ひっ迫に関する情報提供
5類移行後(5月8日以降)入院者数を目安
 医療アラート発出状況については、こちらからご確認ください。

2-2 陽性者数は、定点医療機関からの報告により週1回(水曜日)公表します

感染状況に関する情報提供
5類移行後(定点把握)
●全数把握を終了し、特定の医療機関からの報告により把握した情報を、県が原則毎週水曜日に公表
・陽性者数の1週間(月~日曜)の累計(年代別・保健所別の内訳)
●定点把握への移行に伴い、圏域ごとの「感染警戒レベル」は廃止

3 受診・入院できる医療機関の拡充を進めます

・通常の医療体制に移行していく必要があることから、これまで、診療・検査医療機関や入院受入医療機関となっていない医療機関も含めて、外来診療、入院診療への幅広い対応をお願いしています。
・また、現在実施している設備整備等の支援を継続します。
外来対応医療機関(従来の診療・検査医療機関)拡充の取組
・診療時の感染対策の見直しや応招義務の周知等により、外来対応医療機関(従来の診療・検査医療機関:722医療機関)に加え、それ以外の医療機関(特に内科、小児科、耳鼻咽喉科等)に対応をお願いしており、幅広い医療機関で対応する体制への移行を目指します。
・また、外来対応医療機関名等の公表を当面継続します。
 入院医療体制の拡充に向けた取組
・現在実施している設備整備等の支援の継続といった取組を行い、全ての入院可能医療機関で受け入れていただける体制を目指します。

4 治療に係る一部の費用は引き続き公費で負担します

治療に係る医療費は他の疾患と同様に、自己負担が生じますが、令和6年3月末まで一部の費用を引き続き公費で負担します。
【5類移行後の医療費】公費負担は令和6年3月末まで
検査          保険診療(自己負担あり)
診療          保険診療(自己負担あり)
新型コロナ抗ウイルス薬 保険診療(自己負担分を一部公費負担)
※医療費の自己負担割合に応じ、自己負担あり。1割の方:3,000円、2割の方:6,000円、3割の方:9,000円
解熱剤・鎮咳薬     保険診療(自己負担あり)
(入院)治療費     保険診療(自己負担あり)
※高額療養費制度の自己負担限度額から原則1万円を減額した額
(入院)入院食事料   保険診療(自己負担あり)

公費負担適用後の自己負担額の目安

実際の治療内容によって、異なります。
【外来医療費の例】令和6年3月末までの自己負担額
年齢区分         自己負担額のイメージ
75歳以上(1割負担)     4,090円
70歳未満(3割負担)   12,270円
※ラゲブリオ(新型コロナ治療薬)の処方を想定
※カロナール(解熱剤)等処方があった場合は別途かかります。
【入院医療費の例】令和6年3月末までの自己負担額
所得等の目安           70歳以上の自己負担額    70歳未満の自己負担額
住民税課税(~年収約370万円)   47,600円          47,600円
住民税非課税            14,600円          25,400円
住民税非課税(所得が一定以下)     5,000円         25,400円
※自己負担額は、高額療養費制度の自己負担限度額から原則1万円を減額した額です。
※上記以外に食事代が別途かかります。
【福祉医療費受給者の場合】令和6年3月末までの自己負担額
区分                   自己負担額
子ども                      0~500円(1レセプトあたり)
障がいのある方                0~500円(1レセプトあたり)
ひとり親家庭の母子、父子(父母のいない児童) 0~500円(1レセプトあたり)
※市町村によって対象区分の範囲や食費助成の有無、自己負担額が異なります。
※所得制限により対象外となる場合があります。
※窓口でのお支払い金額は自己負担額よりも高額となる場合があります。(後日返還されます)
 

新型コロナウィルス感染症の5類移行に伴う対応について

〇令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症が感染法上の新型インフルエンザ等感染症に該当しないものとし、5類感染症に位置づけられました。

〇日常における基本的な感染対策については、個人や事業主の判断に委ねることが基本となります。

〇法令に基づく行動制限を伴った強い要請等は行わず、感染症法に基づく国・県からの情報提供を行います。

 

**基本的な感染症対策について**

・発熱等の症状がある場合には、かかりつけ医や身近な医療機関への相談をしてください。

・マスク着用については、個人の判断が基本となります。

マスク着用について(厚生労働省)(PDFファイル:160.4KB)

 

**療養等の考え方について**

 (1)本人が感染した場合

・発症後5日間を経過し、かつ、症状が軽快してから24時間程度経過するまでの間は外出を控えることを推奨します。

・発症後10日間が経過するまでは、マスク着用や重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦等)との接触を控えることを推奨します。

(2)家族等に陽性者がいる場合

・陽性者と同居している方は、7日目まではマスクの着用や重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦等)との接触を控えるなどの配慮をお願いします。

 

**庁舎・公共施設等の対応**

・来庁者への検温、手指消毒は求めません。

・役場庁舎窓口のアクリル板パネルの設置は廃止します。

【関連ホームページ】

長野県ホームページ「新型コロナウイルス感染症対策総合サイト」

厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」

 

マスク着用の考え方の見直し等について(R5.3.13からの対応)

マスクの着用は、個人の判断が基本となります

 ただし、以下のような場合には注意しましょう。
○次の場面では周囲の方に感染を広げないためにマスクを着用しましょう。
・受診時や医療機関・高齢者施設などを訪問する時。
・通勤ラッシュ時など混雑した電車・バスに乗車する時。
○重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時は、ご自身を感染から守るためにマスク着用が効果的です。
 また、
○施設の管理者やイベント主催者等からマスク着用を呼びかけられた時は、ご協力をお願いします。
○発熱等の症状がある方は、外出を控えてください。
通院等やむを得ず外出する時には、人混みを避け、周囲の方に感染を広げないためにマスク着用をお願いします。

 本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。
 新型コロナや季節性インフルエンザに気を付けながら、日常を取り戻していきましょう。
「新たな会食のすゝめ」(464kbyte)に沿って、会食を楽しみましょう。
「新たな旅のすゝめ」(758.3kbyte)に沿って、旅行を楽しみましょう。

次のことは、これからも忘れずにお願いします

○基本的な感染対策は今後とも継続してください
・こまめな換気
・手洗い、手指消毒 ・人と人との距離の確保
○発熱等の症状がある場合は出勤、外出等は控え、特に、重症化リスクの高い方は、診療・検査医療機関へ速やかに相談・受診してください
○オミクロン株対応ワクチン未接種の方は、改めて接種の検討をお願いします
特に、重症化リスクが高い方はご自身を守るため、接種を検討してください

 なお、感染が大きく拡大するような場合には、マスク着用を含め、より強い感染対策を求めることがあります

マスク着用の考え方の見直し等について(R5.3.13からの対応)(1,778.7kbyte)

 

新型コロナウイルス感染症における診療までの流れとよくある質問

本県の医療提供体制は非常に厳しい状況が続いています。外来診療の負担を軽減するため次の事項にご協力ください。

  • 重症化リスクが低い方も感染リスクが高い場面をできるだけ避け、感染しない、させないよう、改めて基本に立ち返り、感染防止対策の徹底をお願いします。また、軽症の場合はあわてて医療機関を受診しないでください。
  • 20~40代の方は、若年軽症者登録センターを積極的に活用してください。
  • 医療機関を受診する場合にもできるだけ検査キットで自己検査をお願いします。
  • 休日夜間の受信はできるだけ控えてください。救急外来及び救急車の利用は、真に必要な場合としてください。
  • 重症化リスクが低い方も感染拡大防止の観点からワクチン接種の検討をお願いします。

なお、重症化リスクの高い方、症状が重い場合(水が飲めない、ぐったりして動けない、呼吸が苦しい、乳幼児で顔色が悪い等)は速やかに、軽い症状の改善が見られない場合はできるだけ平日に、医療機関にご相談ください。

医療機関を受診したい場合は、まずはかかりつけ医等地域の身近な医療機関に、かかりつけ医がないなど相談先に困る場合は以下のURLからお近くの診療・検査医療機関を探して、それぞれ電話でご相談ください。インターネットが使えない場合や相談したいときは、受診・相談センターにお電話ください。

診療までの詳細、その他わからないことがある場合は、下記URLのリンク(県サイト)をご確認ください

 

20~30代へのWEBによる抗原定性検査キットの配布について

県は新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが低いと考えられる20~30代で、医療機関を受診しない有症状者向けに、WEBでの申請により抗原定性検査キットを配布します(無料)。

詳しい情報や申し込みは、下記リンクから県公式サイトをご覧ください。

参考リンク

「新型コロナウイルス感染症有症状者相談窓口」

木曽保健福祉事務所(木曽保健所)

受付時間 電話
平日
(8:30~17:15)
0264-25-2233
休日・夜間 0264-24-2211

新型コロナウイルス感染症一般相談窓口

受付時間 電話
平日
(8:30~17:15)
026-235-7277
24時間受付 026-235-7278

厚生労働省の電話相談窓口

受付時間 電話
9:00~21:00 0120-565653
  (フリーダイヤル)

厚生労働省 新型コロナワクチンコールセンター

受付時間 電話
9:00~21:00 0120-761770
(フリーダイヤル)

※緊急事態宣言等、新型コロナウイルス感染症対策の詳細については、関連リンクから内閣官房ホームページをご覧ください。

上松町における新型コロナウイルス感染症新規陽性者について

上松町で確認された新規陽性者についての情報を掲載します。

※令和4年9月27日より、県の陽性者公表内容が変更され、市町村ごとの陽性者数は公表されないため、陽性者情報の掲載は令和4年9月26日分までとなります。

感染症予防のため、手洗い・消毒・マスクの着用・3密の回避など、安心して過ごせるよう基本的な感染症対策の徹底をお願いします。

この感染症は、誰もが感染する可能性があり、軽率な行動や発言が中傷や差別につながりますので絶対にやめましょう。
陽性者確認状況は下記リンクをご覧ください。

この記事へのお問い合わせ先

上松町役場 住民福祉課 保健衛生係

住所:長野県木曽郡上松町大字上松159番地4/ 電話番号:0264-52-2825/ FAX番号:0264-52-2150

アンケート

このページは役に立ちましたか?

このページについての要望等を入力して送信ボタンを押してください。