吉野遺跡から発掘された土器が長野県宝に指定

更新日:2018年10月12日

吉野遺跡から発掘された縄文土器が「長野県宝」指定されました。

平成30年9月27日に長野県内18市町村で出土した顔面などの装飾がある縄文土器158点が、「信州の特色ある縄文土器」として長野県報で告示され指定されました。
この中に1996年(平成8年)から1999年(平成11年)にかけて中山間総合整備事業により吉野遺跡で発掘された「顔面装飾付深鉢型土器」(縄文中期)1点が含まれています。
特徴は、鉢形土器の口縁端部に半円形の顔面をつけており、本来であれば4つの顔面があったと思われますが、3つが残る状態となっています。
上松町公民館の図書室で常時展示しておりますので、ご覧下さい。

吉野遺跡発掘の「顔面装飾付深鉢形土器」

写真

顔面装飾付深鉢形土器1
顔面装飾付深鉢形土器2
顔面装飾付深鉢形土器3
顔面装飾付深鉢形土器4
顔面装飾付深鉢形土器5

クリックすると拡大表示されます。

3D映像による閲覧

顔面装飾付深鉢型土器を3D映像でご覧いただくことができます。
次のフォルダをダウンロードして、手順に従ってご利用下さい。
ご覧いただくには、Windows10付属のMicrosoft Edgeが必要になります。

3D DATA(43,165.9kbyte)

手順

  1. ダウンロードしたフォルダを開くと3DDATAフォルダがあります。
  2. 3DDATAフォルダ内にAPPフォルダとSceneフォルダがあることを確認して下さい。
  3. APPフォルダ内の「index.html」を右クリックし、メニュー「プログラムから開く」⇒「Microsoft Edge」を選択します。
    ※下図を参考にして下さい。
    APPフォルダ内の「index.html」を右クリック
    メニュー「プログラムから開く」⇒「Microsoft Edge」を選択
  4. ビューワーソフトが立ち上がり、Bentley画面から3Dの顔面装飾付深鉢型土器が表示されます。
    3Dの顔面装飾付深鉢型土器が表示

操作方法

回転・・・マウスの左ボタンを押しながら動かすことにより回転します。
移動・・・マウスのホイールボタンを押しながら動かすことにより移動します。
拡大・縮小・・・マウスのホイールボタンを回転することで拡大・縮小します。
見たい部分を中央表示・・・マウスの左ボタンをダブルクリックすることにより押した部分が中央に移動します。

最新のMicrosoft Edgeで表示する方法

最新のMicrosoft Edgeを使用されている場合は、上記の方法で表示することができません。専用のViewerソフトをインストールしていただき、そこから展開することで表示ができるようになります。

1.Viewerソフトウェア「Acute3D Viewer Japanese 32-bit」のインストール

  1. 管理者権限でインストールして下さい。
    Acute3D Viewer Japanese 32-bit(57,120.8kbyte)
  2. アイコンをクリックしてインストールして下さい。
    同時に「Microsoft Visual C++2015 Redistributable」がインストールされます。
    Acute3D Viewer Japanese 32-bit

2.表示方法

  1. Viewerソフトウェア「Acute3D Viewer」をクリックして開きます。
  2. 「モデルを開く」をクリックして 3DDATAフォルダ ⇒ Sceneフォルダ ⇒ Prod_3mx._Final.3mx を開きます。
  3. 3Dの顔面装飾付深鉢型土器が表示されます。

「モデルを開く」をクリック
Prod_3mx._Final.3mx を選択

この記事へのお問い合わせ先

上松町公民館 上松町教育委員会 社会教育係

住所:〒399-5607 長野県木曽郡上松町大字小川1706番地/ 電話番号:0264-52-2111/ FAX番号:0264-52-5151

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