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交通安全「木曽かめ君リレー」が来訪

 9月21日に始まった秋の全国交通安全運動も9月30日で終了を迎える。
 木曽交通安全では、最終日に木曽警察署、木曽広域連合及び郡内町村と連携して、木曽路の交通安全運動啓発車両「木曽かめ君リレー」を行い、郡内各町村を訪問した。
 上松町には、同日午後2時過ぎに白バイ、パトロールカーを先頭に「木曽かめ君」が来訪され、庁舎玄関において木曽交通安全協会長並びに木曽警察署長より、交通安全に役立てるようにと反射タスキや各種の反射材を寄贈していただきました。
 交通安全運動期間中における木曽郡内での重大交通事故は発生しなかったが、来月は高齢者の交通事故防止月間にもあたりさらに交通安全運動に協力をお願いしたい旨の挨拶をいただいた。
 これから日没がますます早くなる季節です。薄暮時における外出などには、必ず目立つ服装や反射材の着用などに心がけ交通事故にあわないように互いに気をつけましょう。
   9月30日

 


仲秋の歳時記・拾五夜祭

八幡宮・拾五夜祭の一幕

 中秋の恒例行事でもある拾五夜祭が、9月25日(土)午後6時より上松町の上町にある八幡宮において、上若連関係者ほか大勢が参集して盛大に開催された。
 私は上松町観光協会長として招待を受けていたので、その立場で出席させていただいた。
 最初に同神社拝殿に関係者が集まって、諏訪神社宮司により神事が厳粛に行われ、続いて獅子舞が奉納された後にお神酒が振舞われささやかに前段が終了した。
 その後は、三年ぶりに上若連による「芸ざらい」が披露されたため、境内には伝統のある歌舞伎を見ようと出演者の家族をはじめ大勢の見物客でにぎわった。
 この日の「芸ざらい」出演者は、上若連の中老以上の経験豊富な役者が演ずるとあって、見物客からも盛んな声援や笑い声などが聞かれ、平年並みに冷え込んだ夜空に明るい雰囲気が漂っていた。
 「芸ざらい」の始めには、上松中学校郷土芸能クラブによる獅子舞の披露が行われ、未来の上若連を目指す中学生に暖かな声援が送られた。
 本番の演目は、「八百屋お七」「白浪五人男」「佐倉惣五郎」「忠臣蔵三段目」そして「だんまり」が披露され、往年の名演技を演じてきたベテラン諸氏が味のある芝居を演じながら盛んに拍手を浴びていた。
 当地では、「中秋の名月」はあいにくの天候のため見られなかったが、当該祭典当日は八幡宮後方より昇った月が美しく輝きすばらしい拾五夜祭日和であった。
 皆様方の五穀豊穣、無災害、そしてご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
    9月27日


上松町過疎地域自立促進計画と長野県地方税滞納整理機構の設置に関する議案が議決

収穫期を迎えた水田風景

 平成22年9月定例議会において、上松町過疎地域自立促進計画(以下「過疎計画」という。)と長野県地方税滞納整理機構の設置に関する議案がそれぞれ全会一致により議決された。
 時限立法であった過疎地域自立促進特別措置法(平成12年4月施行)が、平成22年3月末をもって失効するために、本年春の国会において当該法律の一部改正が行われ、過疎法期限が平成28年3月31日まで6年間延長されたことはすでにご案内のとおりであります。
 この期限の延長に伴い、従来からの計画実施状況を検証した上で新たに過疎計画策定を行ったもので、先の議会全員協議会に説明を行うとともに、このたびの定例議会に提案をして議決されました。
 「~住民と協働のまちづくり~豊かな森林(もり)と自然のまち上松」というスローガンを掲げて、今後6年間に当町が取り組む事業について基本姿勢、事業概要、事業費見込み、並びに期待される事業効果などについて盛り込んだ計画である。
 また、現在策定中の第5次上松町総合計画とも整合性を図りながら、今後のまちづくりを目指す重要な計画として位置づけています。
 詳細は、計画の閲覧もできますし、広報などでも概要をお知らせしたいと考えていますのでそれらを参考にしてください。

 長野県地方税滞納整理機構については、長野県と県内全市町村が共同して当該機構を立ち上げ、全市町村の議会議決がそろった後に設立手続きを進め、総務大臣の許可がなされた時点から施行される予定である。
 県民税、市町村民税、固定資産税、軽自動車税及び国民健康保険税など、地方税の滞納額が増加してきている状況を鋭意解消するために、一定要件に該当する高額未納者等に対して長野県と市町村が一体となって担当職員が訪問徴収などに勤め、納税者の理解を求めていく徴収事務専門に行動する機構を法的に設置して、長野県と市町村からの派遣職員が当該事務に精力的に当たることになります。
 地方税は、地方自治行政を進めていく上で貴重な自主財源となるものですので、納期内納入や未納額の解消に皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。
 


平成21年度上松町一般会計以下8会計決算認定議案を提案


 認定第1号平成21年度上松町一般会計、認定第2号平成21年度上松町土地取得特別会計、認定第3号平成21年度上松町国民健康保険特別会計、認定第4号平成21年度上松町後期高齢者医療特別会計、認定第5号平成21年度上松町老人保健特別会計、認定第6号平成21年度上松町奨学金特別会計、認定第7号平成21年度上松町公共下水道特別会計、認定第8号平成21年度上松町水道事業会計の各決算の認定をお願いするものです。一括して提案説明をさせていただきます。



 平成21年度上松町一般会計並びに特別会計7会計を合わせた決算では、歳入総額4,639,418,084円、歳出総額4,499,465,508円で、歳入歳出差引残額は139,952,576円という結果となりました。


認定第1号、平成21年度上松町一般会計決算につきましては、歳入総額3,676,453,136円、対前年比109.9%で、歳出総額は3,566,638,039円、対前年比110.9%となり、差引残額は109,815,097円で、いずれも前年度を上回る決算となりました。



 前年度は、一昨年の米国のリーマンショックの影響による世界的な長期経済不況の影響を受けて、経済も百年に一度と言われる不況に見舞われたことに伴い、法人町民税においては大幅な減収となりました。



 しかし、政権交代後の民主党を中心とした連立内閣による緊急経済対策などによる景気刺激策が講じられたことにより、地方自治体にも地域活性化・経済危機対策臨時交付金が交付され、これに伴い財政規模も増加されました。



 又、地方交付税についても、国の地方重視の方針から交付税が積み増されたことは、景気低迷による地方税の減収が懸念される厳しい地方財政に一定の配慮をいただけたものと考えます。



歳入では、自主財源である町税は対前年比96.0%で26,086千円の減となり、繰入金・繰越金についても対前年比64.2%で40,152千円の減となりました。依存財源では、地方交付税が対前年比104.3%で67,925千円の増、国・県支出金も景気対策の一環である経済危機対策臨時交付金により対前年比175.9%で243,119千円の増、町債は対前年比145.4%で121,001千円の増となりました。



 歳出の主なものは、



(1)総務費では、国の農山漁村活性化プロジェクト支援交付金を受けて森林セラピー基地整備事業として赤沢のトイレ、東屋、去来荘等の改修工事を行い、コミュ二ティ施設整備事業では島地区に消防団詰所と集会所を兼ねた防災コミュ二ティセンターを建設し、又、国の景気対策として行った定額給付金事業にも速やかに着手し5,526人に給付金を給付しました。



(2)民生費では、福祉医療給付事業で子育て支援対策の一環として給付対象者を中学校卒業までに支給拡大を行い、高齢者・障害者に対する地域支援対策では町社会福祉協議会やNPO法人等の協力を得て認知症予防事業や、障害者相談事業等に取り組み、又、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を充当して福祉マイクロバスを購入しました。



(3)衛生費では、昨年世界的に流行した新型インフルエンザ対策事業としてワクチン接種の助成を行いました。



(4)農林水産業費では、中山間地域農業直接支払交付金事業で生産基盤の整備や、臨時交付金でライスセンター施設の整備、トラクター等の購入を行い一層の農業基盤整備の充実を図りました。又、有害鳥獣対策事業ではサル、イノシシ、クマ等の被害防止対策として猿テレメトリー機材の購入や、駆除員等による対策事業を実施しました。



(5)商工費では、上松町商工会プレミアム商品券発行事業に伴う補助や、観光案内所と観光情報発信の拠点となる観光情報センターの整備、老朽化した森林鉄道機関車の購入等を行いました。



(6)土木費では、計画的な道路維持修繕、除雪・融雪対策事業、国土調査事業、公営住宅管理事業等を行いました。



(7)教育費では、上松中学校の外国語指導助手招致事業や放課後こども教室推進事業、放課後学童クラブ支援事業等昨年に引き続いて継続事業を実施しました。



特に昨年は景気対策として地域活性化・経済危機対策臨時交付金の交付があり、町も財政的に大変厳しい状況ではありましたが、これらの交付金を活用し合わせて町民の福祉の向上を図る観点から各施策を実施してきました。 



認定第2号、平成21年度上松町土地取得特別会計決算について、この会計は基金の預金利子だけの積立となります。 



 認定第3号、平成21年度上松町国民健康保険特別会計決算について、歳入総額は、530,703,955円で、歳出総額は504,010,145円となり、差引残額は26,693,810円となりました。対前年比は、歳入で101.1%、歳出では102.5%です。



 国保の被保険者数は、後期高齢者医療保険ができた平成20年度は大幅に減少しましたが、昨年度は対前年比94%と多少減少となりました。又、一人当りの医療費の伸びは、対前年比105%と前年度より多少伸びています。



国保会計については、今後も保険事業等に重点を置くと共に、国保税で多額な収入未済額が出たことは今後の国保運営に不安を残すことから、更なる財源確保に努めてまいりたいと思います。
 



認定第4号平成21年度上松町後期高齢者医療特別会計決算、認定第5号平成21年度上松町老人保健特別会計についてですが、この会計は共に平成20年度から新設された後期高齢者医療保険制度に伴うもので、後期高齢者医療特別会計は保険料の徴収及び、長野県後期高齢者医療広域連合への保険料の繰出しが主なもので、老人保健特別会計は過年度分の精算を行うものです。
 



認定第6号平成21年度上松町奨学金特別会計決算認定ですが、歳入、歳出総額は2,475,414円となりました。

歳入の主なものは、奨学金の返還金で16名の方から2,460千円の償還があり、又、歳出では、奨学金として7名の方に2,280千円の貸付を行いました。
 



認定第7号平成21年度上松町公共下水道特別会計決算認定ですが、歳入総額356,283,042円、歳出総額が352,904,973円で、差引残額は3,378,069円となりました。

 昨年度は、下水道整備計画の最終段階を向かえ、第二期拡張区域の下松原地区並びに近所地区の管渠整備をさせていただき、年度末における整備面積は162haとなり、認可面積の93.1%が整備されました。



又、昨年度における公共下水道への新規加入者数が193人増えて、平成21年度末における累積水洗化人口は2,262人となりました。



年度末における下水道区域内人口に対する水洗化人口の割合は60.8%となり、前年度に比べて5.2%の増加となりました。



なお、公共下水道の管渠整備につきましては、今年度へ繰越しをさせていただいた下松原地区の整備が完成しますと、現在認可を受けている計画区域内の整備が概ね完了することとなります。



 公共下水道区域内の皆様方におかれましては、生活排水の水洗化、並びに水環境の浄化にご理解とご協力を賜り、加入者数も年々増加して参りましたが、更なる加入促進に向けて鋭意努力して参りたいと考えます。
 



認定第8号平成21年度上松町水道事業会計決算認定について

本案は、地方公営企業法第30条第4項の規定に基づき、平成21年度上松町水道事業会計決算について、監査委員の審査意見を付して認定を求めるものであります。



平成21年度の上松町水道事業会計の決算額につきましては、「収益的収入及び支出」の関係では、収入額141,088,879円に対して、支出額が111,842,387円となり、当年度純利益は25,461,193円となりました。



一方、「資本的収入及び支出」の関係では、収入額639,031,000円に対して、支出額が782,859,138円となりましたが、資本的収入額が資本的支出額に対して93,828,138円が不足となりましたので、当年度分損益勘定留保資金34,956,272円、減債積立金5,456,334円、未処分利益剰余金25,461,193円、並びに、建設改良積立金27,954,339円を補填財源として確保させて頂きました。



当年度は、上松簡易水道統合整備計画の3年目を向かえ、荒田浄水場の膜ろ過機械設備など浄水棟内の施設を整えると共に、新田地区へのポンプ室の築造、神田地区には配水地を新たに築造させて頂きました。また、公共下水道工事に伴う配水管布設替工事、計量法に基づく水道メーター器の交換工事を実施させて頂くなど、施設の充実と改善を行い、事業運営の効率化、並びに営業経費の節減に向けて取組んで参りました。



 また、当年度は、地区で管理して来た才児簡易給水施設を町管理とさせて頂いたことや、台地区の簡易給水施設に井戸ポンプの増設をさせて頂きましたが、今後も、地域の給水事情に即した対応をさせて頂くと共に、安全な飲料水の安定供給を図りながら、健全で効率的な経営に努めてまいりたいと考えています。 



今回の決算監査にあたり、水野代表監査委員、村上監査委員におかれましては、8月18日から23日まで、詳細に監査とご指導を賜り心より感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

以上で平成21年度上松町一般会計、6特別会計並びに1事業会計を合わせた決算概要の説明とさせていただきます。

詳細については説明資料をご覧下さるよう合わせてお願い申し上げ、ご審議をお願い申し上げます。

当該議案は、平成22年9月16日提案し、議会は持ち帰り審議となった

 なお、議案審議は9月22日に行われ、各会計ごとに質疑応答、討論を行った後に、起立による採決が行われ出席者全員の賛成により承認されました。

   9月22日






平成22年9月定例議会行政報告

平成22年9月定例議会あいさつ及び行政報告

 おはようございます。平成229月定例議会を招集いたしましたところ、ご出席をいただきましてありがとうございます。
 今年の夏はことのほか暑い日が続き、9月に入りましても厳しい残暑が続いている近年に経験したことのないような異常気象で、熱中症などにかかった方も大変に多かったと報道されています。
 この異常気象によって、当地域は極端に降水量が少なく、朝夕は近隣の畑に散水している姿が見受けられたところですが、猛暑と乾燥による影響で野菜の出来が悪かったと聞き及んでおり、品不足による野菜の値上がりが心配されます。
一方、水稲の作柄はほぼ平年並みと聞くところで、実りも平年に比べて早かったことから、稲刈りを急がれる農家が見受けられるこのごろです。
 しかし、有害鳥獣による農作物への被害報告も多数を極めていると同時に、人間にも危険を及ぼす恐れのある熊の出没情報が例年になく多いのが特徴であり、山林内に餌となる「木の実」が今年はことのほか少ないのではないかと気がかりなこの頃であります。
 熊の出没に関する情報などは、できる限り情報無線等により速やかに周知してまいりますが、近隣地域においても声を掛け合っていただき山林内に出かける際には音を発する鈴や笛、ラジオなどを携帯して、自己防衛にも留意をいただきたいと考えております。
 また、本年4月20日に宮崎県で一例目が発生し、驚異的な感染拡大により国じゅうを震撼させ同県を始め国内経済等に甚大な被害をもたらした口蹄疫感染も、関係者の懸命の努力によりようやく感染が収まり、7月27日には家畜の移動制限を全面解除して「非常事態宣言」の終結を表明、そして8月27日は待ち望んできた「終息宣言」が行われたところであります。
 このことにより、国内の畜産関係者にとってもひとまず安堵したところであり、国内経済への影響もこれ以上の悪化要素は避けられたのではないかと思いますが、感染症等に対する危機管理の重要性を改めて認識させられたところです。
 なお、本日の議会に塩谷議員が欠席されておられますが、先月中に急遽体調を崩されて、病院にて診察を受け入院治療を受けられていると伺いました。
一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

 さて、長野県政においては先の県知事選挙において当選を果たされた阿部守一新知事が9月1日に就任され、新県政がスタートいたしました。
 また、民主党の党首選挙も9月14日午後に投票が行われ、菅直人氏が圧倒的なポイント数を得て当選され、事実上内閣総理大臣として続投されることが決まりました。
 ご承知のように、世界的な長期経済不況、国内失業率5.2%の厳しい雇用情勢、円高が続く外国為替市場、そして沖縄の米軍基地移設問題など、国並びに長野県政にとっても実に難解な問題が山積している時世でもあります。
 内閣総理大臣にあっては国政のリーダーとして、国家、国民のために全力を挙げて経済危機脱出と行財政改革に取り組んでいただきたいと存じます。
 また長野県知事には、若さにあふれたニューリーダーとして、県民の暮らしや雇用の回復、福祉の向上などに効果的な施策を打ち出すと共に、県内市町村や県議会との協議や対話を重視した、調和のとれた県政運営のかじ取りをお願いしたいと存じます。
 とりわけ、小規模自治体の多い長野県の市町村と対等で良好な関係を維持しつつ、県政発展のために邁進されご活躍されることを希望する次第です。

 さて、この度の定例議会には過疎地域自立促進計画の策定、長野県地方税滞納整理機構の設置、木曽広域連合規約の変更、町道の路線認定及び変更について提案させていただくほか、平成21年度一般会計決算認定ほか六種類の特別会計決算並びに水道事業会計決算など、決算認定議案8件と、平成22年度一般会計補正予算以下四会計の補正予算に関する議案を提案させていただく予定であります。
盛りだくさんの審議事項になりますが、よろしくご審議をお願い申し上げてあいさつとさせていただきます。

9月定例議会行政報告
1 町村会定例会、木曽広域連合正副連合長会(7月9日、8月10日、9月10日)

正副連合長会議関係
・    平成22年度地域ICT利活用広域連携事業にかかる補助金申請の結果、7月2日に内示があり、採択評価「B」として補助金申請額に対し約60%の補助内示となった。(内示額87,316千円)
・    したがって当該事業実施に当たっては、総事業費188,710千円に対し、補助残に当たる費用として情報基金約74,000千円、過疎債約111,200千円、広域連合拠出分3,510千円を充当して事業実施を計画することに決定した。
・    木曽広域連合事業の中で、町村の過疎地域自立促進計画に盛り込みをお願いする事業として、木曽文化公園ホールの舞台照明デジタル化ほか舞台装置の一部交換、自主放送デジタル化事業、広域消防施設整備事業に関する所要額を、各構成町村に計上していただくよう決定した。
・    情報担当課長・担当者会議で協議を進めている木曽地域高度情報化施設の利用料金の引き上げに関し、検討された案について説明を受けた。一般加入者の使用料を現行1,050円から平成23年4月~26年3月間は1,300円、平成26年4月以降は1,600円に改定するというものである。インターネット利用料は、512Kbpsが現行840円から1,200円に、15Mbpsが現行2,625円から3,400円に平成23年4月からそれぞれ引き上げられることになる。
・    老人ホーム木曽寮の敬老会と特別養護老人ホーム木曽寮の閉所式を、9月11日午後1時30分より行うことが決定された。先日関係者の出席により無事に終了することができた。
・    また、特別養護老人ホーム跡施設が、一部改修の上養護老人ホームとして利用されることになり、施設の介護従事者の利便と利用者の緊急対応などに活用するためナースコール施設の整備を行うことを決定し、関係補正予算を8月定例議会に提案して議決を得た。
・    木曽広域連合の循環型地域づくり推進懇談会により、協議検討されてきた「木曽地域の循環型地域づくり推進に関する提言」がまとまったとして、連合長に提出されたことが報告された。
・    木曽広域消防本部の職員採用試験に対する応募状況は、9人が応募されていることが報告された。
・    中南信消防広域化検討委員会で広域化の協議が行われているが、消防救急デジタル無線整備に係る基本設計調査業務委託料について、実務担当者を中心に協議を進めているが、当該基本設計業務委託費見積額34,055千円の市町村負担のあり方について結論が出ず、負担割合をめぐって広域間の駆け引きが続いている。木曽広域としては負担割合の均等割り20%、人口割り80%を要望していくが、他の市町村は均等割り50%、人口割り50%を主張していることから、連合長に一任することになった。
・    長野県危機管理部長より、全国共済農業協同組合連合会長野県本部から長野県内の消防本部に高規格救急車を寄贈したい旨の申し出があったとの通知を受けた。そのため、木曽広域消防本部として申請をしてあったところ、木曽に1台配置ができる見通しとなったとの連絡を受けたことが報告された。高規格救急車1台当たり約25,000千円であり、車両導入には消防負担なしで寄贈される模様であり、平成23年2月下旬には納入される見通しで、配置は老朽化が進んでいる北分署に配置する予定と聞く。


町村会関係
・    木曽地方事務所からの連絡事項として、地方税の共同化について検討委員会の協議結果について説明を受け、町村で広域化のための準備事務を進め、9月定例議会で広域連合規約案の議決を要請されている。
・    この件については、8月31日の議会全員協議会に説明したとおりである。
・    平成21年度木曽地区土木振興協議会の決算報告を了承し、平成22年度予算案を原案通り決定した。
・    毎年要望があるが、中信地区私学助成金の存続及び増額等について、関係者代表より別途要望書が提出された。同様のものが、各町村議会議長宛にも提出されているのでご承知いただきたい。


1 木曽地域の医療を守る会(6月22日)木曽地域医療協議会(7月1日)木曽地域の医療を共に考えるシンポジウム(9月5日)



 県立病院機構が運営する木曽病院が、医師や看護師不足問題が深刻化しており将来の存続が危ぶまれているとして、「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」の発足が、6月22日夕方に木曽文化公園で開催された会合において決定した。



 その会の代表には、木曽町在住の井口利夫氏が選出され、副代表には上松町在住の福邑洋子(ひろこ)氏が選任された。



 



 また、木曽地域医療協議会が7月1日午後に木曽文化公園会議室で開催され、医師会、薬剤師会や県立病院関係者、木曽広域連合長、木曽保健福祉事務所、町村関係者等が集まって開催され、各医療機関等のマンパワー不足による厳しい実態や、郡内開業医の年齢構成、木曽病院の実情などが話し合われた。



併せて、「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」の発足と、関係機関の連携や今後の運動展開について協議が行われている。



 



 地域医療をともに考えるシンポジウムが、9月5日(日)13時30分より、木曽文化公園文化ホールにおいて、長野県、郡内6町村及び木曽広域連合が主催して開催された。



 当日は、郡内各町村より医療関係者、一般住民及び長野県、町村並びに広域連合職員など合わせて約300人が参加して盛大に開催された。



 最初に「住民が地域医療を守るための提言」と題して、NPO法人地域医療を育てる会理事長の藤本晴枝氏による講演を拝聴した。



 そのあと、パネルディスカッションが行われ、コーディネーターに信濃毎日新聞編集委員の飯島裕一氏が当たり、パネリストに久米田茂喜県立木曽病院長、池口栄吉木曽医師会長、井口利夫木曽地域の医療を守る会代表、田中勝巳木曽広域連合長、鳥海宏長野県健康福祉部衛生技監兼医師確保対策室長の5人が壇上に上がり、状況報告や意見交換を交わした。



 今後は、地域住民にも木曽病院の実態を理解していただくよう情報交換を行うと共に、住民と町村など行政機関が連携して地域一体となって木曽病院を盛り立てていくことが重要であり、「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」の会員確保活動を行うなど、地域の力で病院を支える運動を展開していくことが重要であると確認された。



 



1 第5次上松町総合計画策定に伴う住民懇談会(7月13日、14日、22日、23日、27日、28日)



 第5次上松町総合計画策定に伴い、昨年度に各地区で開催した住民懇談会の意見等を参考に計画素案を作成して、再度住民意見を拝聴するため住民懇談会を町内6ブロックに分けて、7月13日から28日までに六会場において開催した。



 懇談会出席者は、合計96人の方々に出席いただき、それぞれの会場で貴重な意見をいただいた。



 町ではそれらの意見等を参考に再度計画案の一部修正を行い、町の企画部会(8月20日)を経て、第2回総合開発審議会(8月31日)にも素案を提示して協議を進めていただいている。



 なお、現在は町のホームページ上に掲載をして、住民意見を拝聴するためにパブリックコメントを実施中である。その期限は、9月24日(金)まで実施するが、多くの皆さんの提言をお願いいたします。



 



1 ALT送別会(7月21日)、ALT歓迎会(8月9日)



7月21日の夕方には、上松町教育委員会に語学指導のためにアメリカ合衆国よりお出でをいただいた、ALTのメイ先生の送別会が上松町公民館において行われた。
 先生は、アメリカの大学を卒業後日本のALT制度に応募され、平成20年7月に当町に赴任され、中学校では授業の補助と英語の口述能力向上のためにお手伝いをいただくと共に、小学校においては総合学習や特別活動時間に英語に触れるお手伝いをしていただきました。
 このたび2年間の契約期間を終えて、アメリカに帰国することになり教育委員会主催によりささやかな送別会を行ったものです。
 今後はアメリカに帰国され、高校生に数学などの科目を中心に教鞭をとられると伺っていますが、どうか健康に留意されて、上松町での教育経験を活かして本国の教育振興のために一層活躍されることを祈ります。



 



 後任のALTとして上松町に着任された方は、スチーブン先生というアメリカ合衆国マサチューセッツ州ニューベットホード市出身の男性であります。



 契約期間は、平成22年8月から平成23年8月までの1年間と伺っているところです。



 その先生の歓迎会を、8月9日夕方に公民館において開催し、教育委員会委員、事務局関係者、小中学校の校長や教頭並びに議会代表者等が集まって、歓迎の気持ちを表すと共に今後のご活躍への期待の気持ちを伝えたところです。



 前任のメイ先生と同様に、上松町の雰囲気に少しでも早く溶け込んでいただいて、町の子供たちに本場の英会話の指導をはじめ、国際感覚を身に着けてもらえるような学校教育にご尽力いただければ幸いと思っております。



 



1 那智勝浦町長来訪(7月22日)



上松町と友好都市提携をしている和歌山県那智勝浦町の寺本眞一町長が、7月22日午後に来訪された。
 同町は、昭和60年4月に当町と友好都市提携を調印し、今日まで親しく交流をしていただいている。
 最近では、7月31日開催の「第42回ひのきの里の夏まつり」にも、同町よりマグロなどの特産品販売コーナーを出展していただきました。また、当町からは「那智勝浦町の雪まつり」に参加をさせていただき、特産品販売を行うなど交流を続けている。
 同町では、今年春に急逝された前町長の後を受けて、選挙に出馬され寺本氏が当選されたもので、このたび遠路よりお出でをいただき大変に恐縮した次第です。
 懇談では、最近の経済状況、町内の各種産業の動向、観光事業の動向、先の町村合併の経過など多方面にわたり情報交換ができた。
 また、地域の特産品に関する考え方や、今までに試みてきた事例の話、そして互いに忙しい職務の中での健康管理の話題など和やかに話し合うことができた。
 両町とも自立運営の道を選択して、過疎化と高齢化、長期経済不況の影響を受けながらも地域振興対策に取り組んでいるところであり、これからもよりよい交流と情報交換を図ってまいりたいと考えます。
 なお、秋には上松町議会も同町に訪問をさせていただくことも計画している様子ですので、その節はよろしくお願いしたいと存じます。
 那智勝浦町のご隆盛と寺本町長のご活躍を心よりお祈り申し上げます。



 



1 木曽川右岸道路事業説明会(7月26日)



 平成212月に県道認定された「上松南木曽線」いわゆる木曽川右岸道路の上松町登り玉地籍より大桑村に向かう先線の開設工事について、木曽建設事務所において事業化が決まり、72619時に倉本集会所に置いて同地区の皆さんを対象に説明会が行われた。



 説明会には、地権者をはじめ地区関係者12名に出席いただき、木曽建設事務所整備課及び用地課担当者と町建設水道課担当者が出席した。



 整備区間は、当町登り玉から大桑村和村までの3.2キロメートル区間で、倉本下条区の松尾誠次さん宅付近に橋をかけて先線の整備に着手する事業で、全体の工事予定路線案を示して説明が行われたものです。



 今後の予定としては、平成22年度中に道路中心線の決定を行い、測量に入り詳細設計に取り掛かりたい。平成23年度は、早ければ用地買収にかかり、一部橋梁下部工事に着手できれば入る予定と聞いている。



 なお、大桑村以南の事業概要等については、先ごろ木曽南部木曽川右岸道路整備促進期成同盟会が配布した「木曽川右岸道路(南部)計画」を紹介したチラシが配布されたので、詳細はそれをご覧いただきたい。



 



1 木曽ひのき林維持のための現地見学会(8月11日)



中部森林管理局は、木曽ヒノキ林の持続のための天然更新の方向について有識者からの提言に関する説明会を8月10日午後に木曽森林管理署で開催したほか、王滝村管内にある三浦実験林の現地見学会を8月11日に行った。
 私は、公務の都合により前日の説明会には出席できなかったが、現地見学会に担当職員と共に参加させていただいた。
 木曽森林管理署瀬戸川森林事務所(王滝村)に集合後、車に乗り換えて約2時間半で奥地の三浦実験林にたどり着いた。
 この実験林は、1966年より設定され信州大学、京都大学及び森林総合研究所等の研究機関の参画を得て、約40年間にわたり木曽ヒノキ等の更新試験を行っている。
 当日は、あいにく天候で時折激しい雨と霧に覆われてせっかくの視界を妨げられたが、自然条件が厳しい実験林の現状を初めて視察できて大変勉強になった。
 付近に残された母樹の種子として遺伝子を引き継ぎ、付近一帯に生い茂っている笹との生存競争に勝ち残った、天然木曽ヒノキの若木がたくましく枝葉を伸ばしている様子が確認できた。
 しかし、まだまだ実験段階にあり、幼樹の成長に立ちはだかる笹の対策など課題は数多くあるので、今後も関係者の指導や意見に耳を傾けながら推移を見守りたいと考えている。



 



1 赤沢自然休養林300万人達成記念式(8月13日)



 上松町の赤沢自然休養林に来訪いただくお客様が、昭和46年に自然休養林として開園以来40年目を迎えた今年の8月13日で300万人を達成した。
 この夏の本格的な行楽シーズンを迎えているが、シーズン当初の予想ではお盆明けの秋口頃には達成できそうかなと予測していたが、担当者より2週間ほど前から300万人達成時期が早まりそうだと聞いていた。
 毎年計画的に施設整備を進めてきたほか、「森林浴大会」「トムソーヤクラブ村・木曽上松」「森林鉄道・体験乗車」並びに「森林セラピーイベント」など、当該自然休養林の特徴を活かした催しを工夫しながら、40年間にコツコツと積み上げてきた成果であり素直にうれしさでいっぱいである。
 この日、300万人目の好運に巡り合われたお客様は、長野県岡谷市からお見えになったAさん一家であった。
 このような素晴らしい環境を提供してくれる赤沢自然休養林を誇りに思うと共に、木曽森林管理署を始め施設管理や観光案内等に携わってくださる多くの関係者の温かなご協力のお陰と改めて感謝を申し上げます。



 



1 長野県町村会産業経済部会(8月19日)



長野県町村会の政務調査会・産業経済部会が、8月19日、20日に下伊那郡阿智村のコミュニティ館において開催された。
 私は同部会に所属していることから、県内の町村長、地元阿智村村長並びに関係者等を含めて約20人が出席して、国や県に対する要望事項の協議を始め、地域づくりの取り組み事例の発表や意見交換を行った。
 国、県に対する要望事項については、協議結果を踏まえて事務局で調整を行い、来る10月18日開催予定の長野県町村会総会において決定される見込みである。
 阿智村内の現況視察では、「信濃比叡」「ヘブンスそのはら」といった観光施設の見学をさせていただいたが、昼神温泉を中心に地域の観光資源を活用し、農林業と連携させてアイデアと魅力ある地域づくりに取り組まれている様子がうかがえた。





1 流域自治体シンポジウム(8月24日)



 先般、名古屋市長より「流域自治体シンポジウム」参加について案内をいただいていた。
 同シンポジウムが、8月24日(火)14時に名古屋市内の名古屋市民公館で開催されたので、木曽川流域自治体として参加した。



 意見発表では、水源地域に当たる長野県木祖村、岐阜県下呂市、白川町が、中間地点や浄水施設が存在する岐阜県中津川市、犬山市及び七宗町よりそれぞれ現地情報を込めた発表が行われ、普段は知られていない水に関わる地域情報を耳にすることができて参考になった。
 発表時間が、全体に時間オーバー気味であったことから、参加自治体間の意見交換の時間がほとんど取れずその点は残念であった。多くの参加関係者の意見が聞けたらもっと盛り上がったのではないかと感じた。
 本年は、国際生物多様性年に当たり「締約国会議COP10」が、10月18日~29日に名古屋市において開催される予定となっている。
 また、COP10プレイベント「水でつながる命」が、10月16日、17日の2日間にわたり「オアシス21銀河広場・NHK名古屋放送センタービル・プラザウェーブ21」において開催される計画である。
 今後は、関係自治体の担当課長会議等を重ねて関係自治体の連携を図っていくほか、COP10の成功に向けて取り組んでいくことが確認され閉会となった。



 



1 木曽寮敬老会・特別養護老人ホーム木曽寮閉所式(9月11日)



 上松町にある老人ホーム木曽寮の敬老会が、運営団体である木曽広域連合主催により9月11日(土)午後1時30分から施設内ホールにおいて、利用者、御家族、施設職員、ボランティア関係者並びに構成町村の理事者や議会関係者など大勢が参加して盛大に開催された。
 敬老会では、木曽広域連合長より敬老を祝うあいさつと、木曽町内に民間運営の特別養護老人ホームが近日中に完成することに伴って、特別養護老人ホーム木曽寮が10月末をもって閉所になることについて触れ、長年慣れ親しんだ施設から移動していただくことに理解と協力をお願いしたいとのあいさつがあった。
 特別養護老人ホーム木曽寮については、以前から上松町に設置されていた養護老人ホーム木曽寮に併設する形で、小規模特別養護老人ホーム(利用定員32人、短期入所定員5人)として平成4年4月25日に開所した施設であり、開所以来18年5カ月にわたり木曽地域の高齢者福祉と地域振興等の多分野にわたり貢献すると共に、地域の皆さんの御支援により運営してきた。
 これまで当該施設を利用くださった多くの皆様を始め、施設運営に携わられた関係職員等従事者、近隣地域住民やボランティア関係者など限りない多くの皆様に深甚なる敬意と感謝を申し上げます。また、利用者各位が新施設に移動されても、今までどおり変わらぬ御理解と御支援をお願いする次第です。



 



1 信濃グランセローズ応援「上松町の日」(9月12日)



長野県民球団の信濃グランセローズ応援ツアー「上松町の日」が、9月12日(日)に長野オリンピックスタジアムにおいて開催された。同球団には、当町出身の井領翔馬選手が入団していることから、出身選手の激励も兼ねて企画されたイベントである。
 上松町からは応援ツアーに、木曽ひのきっ子ゆうゆうクラブ、上松町消防団ラッパ班、上松学童野球・少年野球部員及び保護者、上松町観光協会並びに一般参加者等合わせて約140人の応援団が参加した。
 午前中には、学童や少年野球を対象にした野球教室が行われ、当町の小学一年生から中学三年生までが信濃グランセローズのプロ選手とのキャッチボールなどを通じて、貴重な体験をすることができた。
 また、午後の試合開始前に行われたアトラクションには、当町から消防団ラッパ班のメンバーが出場し、県大会で演奏した曲目の一部を吹奏して、チームの応援と観客へのアピールを行った。
 ゆうゆうクラブや観光協会では、当町の特産品販売コーナーを設けるなど、一般観戦客向けに特産品販売と観光宣伝活動を実施して会場を盛り上げた。
 試合は、「信濃グランセローズ」対「群馬ダイヤモンドペガサス」の公式戦が午後3時から行われ、それに先立って行われた始球式のピッチャーには長野市内少年野球代表が、バッターには上松町長がそれぞれ紹介され、晴れ舞台に出場させてもらい大変に光栄であった。
 公式戦は、1回裏に信濃グランセローズが2点を先取する幸先のよいスタートであったが、相手チームが5回に1点、7回にはホームランも飛び出し5点を奪われ、7回裏に1点を取って反撃したが残る回は無得点に終わり、惜しくも3対6で敗戦を喫してしまった。
 試合終了後は、グランセローズの健闘した選手等に、当町からの記念品を贈り今後の試合での勝利を祈った。
 全日程を終えて帰路に就き、町に戻ったのは午後9時すぎであったが、「上松町の日」の企画に対して格別のご理解をいただき応援ツアーに参加くださった皆様に心より厚く御礼を申し上げます。



 



 以上のとおり行政報告とさせていただきます。



平成22年9月16日



上松町長 田上正男



 




長寿の里 高齢者交通安全大会が開かれる

長野県警音楽隊とカラーガード隊

 秋の全国交通安全運動が9月21日から30日までの間実施されます。
 「長寿の里」高齢者交通安全大会が、長野県木曽地方事務所、木曽交通安全協会並びに木曽警察署の共催により、9月21日午後に木曽勤労者福祉センターにおいて、木曽郡内の高齢者約300人以上が集まって開催された。
 木曽警察署交通課では、最近の傾向として高齢者の交通事故件数が増加傾向にあることから、夜間における外出の際に道路を歩くときは、反射材を着用するなどして運転者に自分の存在を早めに察知してもらえるように自己防衛策の一環として理解をしてもらうために、講義の中で説明と実験を披露していた。
 また、長野県警察音楽隊とカラーガード隊による演奏披露の中では、特に高齢者が被害に合っている「振り込め詐欺」に注意を呼びかける歌も披露され、会場内の参加者とともに歌いながら注意を喚起していた。
 木曽地域の高齢者にとっては、警察音楽隊やカラーガード隊の出演を身近で観る機会がないことから、昔懐かしい曲目や地元の木曽節、そして県歌信濃の国など、なじみの曲目に聞き入り盛んな拍手を送っていた。
 交通安全運動期間中の事故防止はもちろん、常日頃から交通事故防止や振り込め詐欺被害防止に認識を新たにして、元気に長生きをして明るい地域づくりにさらにご活躍されることを祈ります。


高齢者の皆様「敬老の日」おめでとうございます

美しく咲いたマリーゴールドの花

 「敬老の日」おめでとうございます。
 皆様方におかれましてはお元気に敬老の日を迎えられ、心よりご長寿をお祝い申し上げます。また、日ごろより町行政にご理解とご協力を賜りまして厚く御礼を申し上げます。

 さて、今年の夏から初秋にかけては大変に厳しい暑さが続き、日中の気温が35度を超す「猛暑日」が全国各地で過去最高を記録したと発表される異常気象が続いているところで、無念にも「熱中症」や「局地的豪雨災害」などにより亡くなられた方々には心よりご冥福をお祈り申し上げる次第であります。
 また、年齢百歳を超える一部高齢者の所在が分からなくなっている事象が報道されるなど、世界一の長寿国と言われた我が国にとって決して手放しで喜べない実態が明らかになり国民に大きな衝撃が走りました。
 さらに、社会情勢は世界同時不況の嵐から脱却することができず、経済不況は長期化しており、我が国の失業率は7月現在で5.2%と回復が進まず、最近は急激な円高が続き景気回復の動きが減速しており、先行き不安感が増大しているこの頃であります。
 一人ひとりの人権が尊重されると共に、延べ350万人と言われる失業者が生きがいを持って働ける社会の実現を切望したいと存じます。

 さて、政局では参議院議員総選挙が7月11日に行われた結果、参議院では与野党が逆転する「ねじれ国会」現象が生じています。そして、民主党代表選挙が行われ、菅直人内閣総理大臣が再選を果たしました。
 また、長野県知事選挙も8月8日に行われ阿部守一知事が誕生し、9月1日より新たな長野県政がスタートいたしました。
 国政と長野県政のリーダーが相次いで決まったわけで、難問山積の経済対策、補正予算及び新年度予算編成などに、国民並びに県民が希望の持てる政治運営に期待したいと存じます。

 さて、上松町における年齢75歳以上(平成233月末までに達する方も含む。)の皆様は、本年7月末現在で1,221人となっています。
 皆様方は「戦前、戦中、戦後」の厳しい時代を乗り越えて我が国の発展に多大な貢献をされて参りましたが、その不断の努力と向上心に改めて深甚なる敬意と感謝を申し上げると共に、今後も平和で安全に安心して暮らせる社会形成こそが最も重要と念願する次第であります。
 結びに、敬老の日を迎えられた皆様が「明るく!元気に!前向きに!」長寿を全うされ、私ども後輩に叱咤激励を賜りますようお願い申し上げて祝辞とさせていただきます。

   平成22年9月吉日
         上松町長




平成22年度国勢調査にご協力ください

 平成22年度国勢調査員事務説明会を、9819時より木曽勤労者福祉センターにおいて開催した。

 この調査は統計法に基づいて、5年に一度行われる極めて重要な調査であり、わが国では大正9年に開始して以来今回で19回目を迎える。

 調査の重点は、本年10月1日現在で町内に居住されている人口や世帯数の状況をはじめ、男女別、国籍、居住期間、就業状況、従業地や通学地、住居の種類などについて実態把握を行うものです。

 そしてその結果は、各種統計数値として今後の行政等に役立てるほか、将来人口推計などにも活用されるもとになります。また、地方交付税など地方財政運営の重要な指標としても活用されるもので、今後の行政運営にも大きく影響するので正確な実数把握が求められます。

 当町では、調査区が51区あり、その調査に当たる調査員は35人にお願いするもので、当日は総務大臣の「調査員任命辞令」を一人ひとりに伝達させていただき本調査への協力をお願いした。

 なお、調査員はそれぞれ「調査員証」と「従事者用腕章」を着用して調査事務に当たることになっておりますので、町内の皆様にはご理解のうえ協力をお願いします。

 調査の詳細については、調査員の説明、各種配布文書等を確認の上、不明な点などについては遠慮なく役場総務課担当者並びに調査員等に連絡して正確な調査にご協力をお願いします。

   9月8日


第24回上松町総合防災訓練を実施

 第24回上松町総合防災訓練を、9月1日18時20分より上松町役場を主会場に実施した。
 本年度の対象地区は、十王沢流域地区及び南北上条地区を対象に、集中豪雨により土砂災害警戒情報が発令され、関係地区住民の避難が必要になったという想定で避難誘導訓練を行ったほか、長野県土木部が上松町に設置した「土砂災害情報相互通報システム」を活用した情報伝達訓練も合わせて行った。
 18時20分警戒本部設置、18時40分避難所準備、消防団配置、19時15分避難勧告のスケジュールで、地区ごとに想定している第一次避難所に住民が避難していただくことを主眼に、人員把握や情報伝達訓練を実行した。
 訓絵参加団体等の状況は、対象地域避難住民(13避難所;427人)消防委員会委員(8人)町議会正副議長(2人)上松町消防団(110人)木曽警察署・上松交番(2人)上松町役場職員(本部従事者;51人)など、総勢600人に参加いただきました。
 最終の避難完了時刻は20時でありましたが、残暑の厳しい夜間での避難訓練に大勢の皆さんに参加をいただき心より御礼を申し上げますとともに、いつ発生するかわからない自然災害に備えて家庭内で話し合って確認していただきたいと思います。
 また、土砂災害情報相互通報システムや町の情報無線による情報伝達訓練も行ったところですが、ご意見や感想等がありましたら総務課までご連絡ください。