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現在位置:HOMEの中の町長室便りの中の2010年度から2010年6月町長室便り

上松町観光協会総会及び森林づくり木曽地区会議

◎平成22年度上松町観光協会総会を、6月29日午後3時より木曽勤労者福祉センターにおいて開催した。
 観光協会は、平成21年度より赤沢森林鉄道の運行事業を第三セクターの上松観光開発有限会社に移行して初めて一事業年度が終了した。協会会員の理解と上松観光開発(有)役員等のご支援により、無事故で運航を行うと共にシーズン中の利用客は過去最高を記録し、業績も順調に伸ばしていただき会社幹部を始め森林鉄道運行スタッフのご尽力に敬意と感謝を申し上げます。
 観光協会の主要事業である赤沢自然休養林の駐車場管理事業は、昨年度は過去最高の入込客(132,931人)を記録した影響もあり駐車料金と施設管理協力金の収入も最高を記録したところで、赤沢自然休養林の森林セラピー基地並びに森林浴発祥地として、観光資源のグレードアップと知名度が広がった結果と感謝したい。
 上松町の観光事業においては、平成21年度事業で赤沢自然休養林の森林鉄道機関車1台の購入、水洗トイレ、東屋建築並びに宿泊休養施設修繕事業を行ったほか、上松駅前観光案内所の全面改築を行い「上松町観光情報センター」として、観光案内所、観光協会事務局、待合室及び公衆トイレ等を備えた施設として本年4月よりオープンしている。
 これらの施設がフル稼働して、お客様の満足度を少しでも高める「おもてなし」のツールとなることと、インターネットなどを活用した迅速な情報発信の拠点となることを願うものである。
 また、平成22年度観光協会事業として、長野県元気づくり支援金事業の採択を受け、「よろまいか上松・情報発信事業」と「よみがえれ!青嵐の里トレッキングコース事業」として風越山の登山道整備を行う二つの事業を計画している。特に、登山道整備事業は限られた予算の中で、協会や地元住民等の協働によるトレッキングコースの整備と周辺環境整備を行うもので、関係者の知恵と労力を必要とする事業ですので、後日町内に周知を図る予定ですがその節はご理解とご協力をお願いします。
 なお、協会の平成21年度事業、決算報告及び平成22年度事業計画並びに予算については、執行部提案のとおり承認されている。

◎みんなで支える森林づくり木曽地域会議が、6月29日午前10時より木曽合同庁舎において開催された。
 私は、木曽郡町村会より推薦され木曽地方事務所長より委員に委嘱(再任)されているが、他団体の代表者や学識経験者として8人が委嘱されており、合わせて9人の委員が出席して今年度の初会合が開かれた。
 平成20年度より創設された長野県森林づくり県民税を活用して展開している里山森林整備、人材育成事業などについて、二年間の事業実績の説明を受けたほか、今後の事業見込みや各委員の意見交換を行った。
 今後は、各町村で計画している事業の進捗状況などをみて、11月と来年3月頃に開催が予定されている。森林県、特に木曽地域の森林がよみがえり、国土の保全と地球温暖化対策に貢献すると共に、人々の心身を癒す自然の働きを強め、国産材利活用の気運が盛りあがると共に、未来に誇れる森林資源が育つように皆さんと一緒に知恵を絞りたいと思う。

2010/06/30


木曽郡消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会

木曽郡消防ポンプ操法・ラッパ吹奏大会

 木曽郡消防ポンプ操法及びラッパ吹奏大会が、6月27日午前10時より王滝村松原スポーツ公園において郡内6町村の消防団員約570人が出動して盛大に開催された。
 上松町消防団からは小型ポンプ操法の部で第4分団が、ラッパ吹奏の部でラッパ班が出場し、第4分団は初優勝を、そしてラッパ班は3連覇を果たす快挙を成し遂げた。
 ポンプ操法にあっては、6月5日の町大会の訓練を含めて約6週間に及ぶ訓練を重ねてきたほか、ラッパ班は町の操法大会以後約3週間の訓練を毎晩重ねて本大会に臨んだ。
 大会当日は、郡内に大雨警報や注意報が出され、一日中雨が断続的に降る悪コンディションの中で行われたが、選手諸君は日ごろからの練習成果を発揮して快挙を成し遂げたもので、選手の努力はもちろん幹部を始め消防団をあげて応援体制を敷いて取り組んできた成果であり改めて敬意と感謝を申し上げたい。
 大会の始終を拝見させていただいたが、このたびの快挙に町民を代表して改めて優勝のお祝いを申し上げますと共に、来る8月1日に塩尻市において行われる長野県大会には全力を傾注して上位成績を目指して健闘されることを祈ります。

各部門別の成績は次の通り。
◎第1部ポンプ車操法
 優勝;木曽町、第2位;木祖村、第3位;南木曽町
◎第2部小型ポンプ操法
 優勝;上松町、第2位;木曽町、第3位;王滝村
◎ラッパ吹奏大会
 優勝;上松町、第2位;木曽町、第3位;大桑村


2010/06/27


多治見砂防国道事務所との連絡調整会議

 国土交通省多治見砂防国道事務所と上松町役場との連絡調整会議が、6月24日午後に役場の会議室で行われた。
 同事務所が、直轄砂防事業として滑川、大沢川などに展開している砂防事業の進捗状況や、本年度実施予定事業さらには将来に備えて地元として要望する事項などについて情報交換を行った。
 滑川直轄砂防事業に着手されたのは昭和53年であり、以来32年間の長きにわたり継続的に砂防事業を進めていただいているところで、滑川第一砂防堰堤以下、下流域一帯に床固め工群が着々と進められており、木曽駒ケ岳より流れ出る急峻な一級河川滑川等で時折発生する大規模な土石流を、強固な堰堤で受け止めて土石流による破壊力を分散させるなど非常に大きな役割を果たしている。
 近年にも、何度か土石流災害から下流域の住民や財産等を守っており、山国における強固な防波堤とも言える役割を果たしているもので、町の守護神とも言える。
 これからも、山村地域の暮らしの安全・安心、ひいては国土の保全、水資源の涵養など下流地域にとっても不可欠な事業であり、引き続き国の責任において直轄砂防事業を地域の声を聞きながら効果的に進めていただきたいと願っている。


2010/06/26


近況報告;木曽病院・木曽地域の医療を守る会ほか

 6月定例議会が、15日、17日、18日と開催され、行政報告、一般質問及び各種議案審議を無事終了し閉会となった。詳しくは、後日議会報やCATVで放映されるのでそちらをご覧ください。
 今週も相変わらず忙しさに追われ、「道草日記」も書く時間がなくて残念です。
 それでも主な出来事を紹介します。

◎寝覚地区代表者5人が、6月21日午前に地区の要望事項を携えて町長室に来訪された。
 地区の会合などでまとめられた、地域の道路や施設等の改良や、環境問題、通学路の安全対策などについて、現状写真などを添付して要望事項の提出があった。地域の皆さんが毎日生活されているうえで、不都合や疑問に持たれていることを指摘していただくことは最もありがたいことで、真摯に受け止めなければならないことばかりである。毎年このような提言をいただくことにより、緊急度や予算付け等の諸事情を勘案しながらできることから改善を進めてきたところが何箇所かある。本年度も、各担当部署に要望事項をおろして、対応を急がなくてはいけないところから順次取り組みたいと考えている。

◎木曽郡訪問介護員養成研修事業2級課程開校式が、6月22日午前にひのきの里総合福祉センターにおいて開催された。この事業は、「NPO法人おてつだいネットワーク木曽」が主催して行っている事業で本年で4年目を迎えるが、高齢者や障がい者等の介護に関する専門知識を学び資格取得を目指して行っている事業である。
 今年度の受講者は18人で、既に郡内の福祉施設等に勤めている方や、今後介護職に就職を希望されている方が中心に参加されている模様である。
 受講者全員が、初期の目的である研修課程を無事に終了され介護資格を取得されると共に、木曽地域の福祉事業推進のためにご活躍いただくよう祈ります。

◎「木曽病院・木曽地域の医療を守る会」の発足会が、6月22日午後6時30分より木曽町木曽文化公園会議室において開催された。
 郡内6町村や木曽広域連合が、郡内住民等に呼びかけて初めて開催したもので、一般住民、町村関係者、病院・医療関係者など約40人が出席された。
 開会後、郡内唯一の基幹病院である県立木曽病院が本年4月より独立行政法人化されスタートしたが、医師や看護師の確保など厳しい現状にあることを、行政と住民が共通認識の上に立って、相互に情報交換を行い地域の医療に対する理解を深め、住民自らが木曽病院、木曽地域の医療を守り、互いに協力しながら地域医療を発展させていこうと、本会の発足と会則について出席者全員の賛同を得て決定した。
 そして、会則に沿って役員となる代表と副代表が全会一致で選任され、今後の運営を先導していくことが決まった。当面は、この会に賛同して加入いただける会員の募集を図り、幅広い住民組織としていくことが確認された。
 また、「木曽地域の医療を共に考えるシンポジウム」を、来る9月5日午後1時30分より木曽文化公園文化ホールにおいて開催する方針であることが、木曽広域連合事務局より提案され、みんなの協力でより多くの参加者を得て盛大に開催できるよう取り組むことが確認された。

2010/06/23


中央アルプス・木曽駒ケ岳開山式

中央アルプス・木曽駒ケ岳開山式

 中央アルプス・木曽駒ケ岳の開山式を、6月19日午前10時より上松Aコース登山口に当たる敬神の滝前において開催した。
 心配された雨もやみ、開山式には雲間から太陽の日差しが見られる幸先のよい式典になった。
 木曽駒ケ岳の上松側登山コースは、滑川砂防ダムを超えた上流部の敬神の滝より登頂するコースが、山の尾根筋を登る本格的な登山コースで、静かなうえに自然景観の良いルートでもあります。
 地元の上松中学校2年生が、毎年登頂しているコースでもあり、登りも決して楽とは言えず時間もほぼ一日かかることから、自らの足でつらい思いを乗り越えて制覇することで、故郷の学びと人間形成にも大きな教訓になている山である。
 式典に先立ち、歴史と伝統のある駒ケ岳神社の神前において徳原宮司により神事を催行し、今年度の山の安全と繁栄を祈願した。
 山を管理されている中部森林管理局木曽森林管理署によれば、昨年の上松コースからの登山者は約7,200人と聞く。
 なお、山腹から流れ下る一級河川の滑川には、国土交通省多治見砂防国道事務所による直轄砂防ダム工事が30年以上にわたり継続的に展開され、本年度には荒々しい河川の氾濫の痕跡を身近に確認できる砂防公園が出来上がる予定である。
 完成の暁には、ご家族でお出かけの上、木曽駒ケ岳の雄姿を仰ぎ、そして一人でも多くの方が頂上を目指して頑張ってほしいと願っている。
 自然や山を愛し、本格的な登山を楽しめる貴重なルートである木曽駒ケ岳上松コースに、より多くの登山者が訪れることと、山に関わる関係者の安全と繁栄を祈ります。


2010/06/20


上松簡易水道・荒田浄水場が完成

上松簡易水道・荒田浄水場

 上松簡易水道統合整備事業の一環である荒田浄水場工区の竣工式並びに水道事業安全祈願祭を、6月18日午後3時より現地において開催した。

「荒田浄水施設竣工式あいさつ」
 本日は、上松簡易水道統合整備事業にかかる荒田浄水場竣工式並びに水道事業安全祈願祭にご出席をいただき心より感謝と御礼を申し上げます。
 皆様方には平素より町行政に暖かなご理解とご指導を賜り重ねて御礼を申し上げる次第であります。
 上松簡易水道統合整備事業は、老朽化が著しい天狗山浄水場の改築と、地域簡易水道施設の統合並びに未普及地域の解消を目的に、平成19年度から5カ年事業として取り組んで参りました。
 この度、荒田浄水場及び配水池が完成し本格稼働する運びとなりましたことはこの上ない喜びであります。

 既存の天狗山浄水場は、昭和25年5月13日に発生した町の大火による大災害後の町復興計画を立てる際に、時の遠山一郎町長によって上水道整備方針が樹立され、飲料水の確保と防火施設整備を目指して事業に着手し、昭和28年に完成したもので「火事の町上松」の復興を遂げると共に、完成以来五十数年間にわたり町民の貴重な飲料水供給施設と初期消火施設としてその使命を果たして参りました。
 このことは、町史に残る大災害を克服して町の再建に尽力された先人達の熱意と努力のお陰であり、今日まで大きな事故もなく町民の生活を支えてくれた水道施設と、一時も途切れることなく命の源でもある清らかな水を育み恵んでくれた雄大な自然に深く感謝の意を表する次第であります。
 このたびの上松簡易水道統合整備事業では、新たな浄水施設と配水施設を、水源により近いこの荒田地籍に整備して、天狗山浄水施設機能を本施設に移転をすると共に、町民への給水機能を飛躍的に向上させ効率化を図ったものであります。
 併せて、水道の未普及地域の解消も可能な限り実施をさせていただき、より多くの方々に安心して水道をご利用いただけるよう努めてまいりました。
 荒田浄水場は、給水の開始時には町内の1,885世帯、4,519人に水道水を供給することになりますが、計画給水人口は4,860人を予定しておりより多くの住民にご利用いただくことを期待するところです。
 なお、水源は従前どおり一級河川十王沢川の表流水であり、良質で安定した水が確保できると共に、最新の浄化設備により末永く安全に安心してご利用いただけるものと存じます。

 この事業の実行に当たっては、町の厳しい財政事情や下水道事業との関連など諸事情を勘案すると、実施時期などについても難しい決断でありましたが、議会の皆さんを始め、住民の皆様方や工事関係者にも大変なご理解とご協力をいただいたお陰であり感謝の気持ちでいっぱいであります。
 また、水道施設整備の浄水場工区に要した費用額は約12億4千万円を要しましたが、多額の事業費については国庫補助金、過疎債、簡易水道事業債等の貴重な財源を充当させていただき、国並びに長野県当局の多大なご支援を頂戴しました。
 そして、この場所の直下には、国土交通省直轄砂防事業による砂防ダムが建設された所でもあり、本事業執行に当たっては多治見砂防国道事務所上松出張所には多大なご理解とご支援を賜りましたことにも感謝と御礼を申し上げます。

 また、この地籍は地盤が堅剛で巨大な岩石が工事の進捗に立ちはだかるなど、工事施工関係者には大変なご苦労があったものと拝察いたしますが、相次ぐ困難を乗り越えて事故もなく安全に工事を終了したことは、関係者の卓越した技術力と熱意の賜物であり改めて敬意と感謝を申し上げます。
 近年は、地球環境問題が重要視されるようになりましたが、水源の確保と水質の浄化に対する国民の関心も高くなり、木曽川上下流交流を始め、水源の里に対する理解も深まりつつあります。
 当町が加盟している「全国水源の里連絡協議会」では、「上流は下流を思い、下流は上流に感謝する。」という理念に基づき、関係町村間で交流促進を図り、山村地域の振興と豊かな自然や国土の保全運動への理解と協力を求める活動を展開しておりますが、この運動の輪がさらに広がるように努力を重ねたいと思う次第です。

 先ほどは、徳原宮司様により水道事業の安全祈願祭も滞りなく納めていただきましたが、この新しい水道施設が町民の命の源として末永く安全にご利用いただけることを節に願うところであります。
 結びに、本日ご列席のご来賓各位のご健勝とご多幸を祈念して、竣工のあいさつとさせていただきます。

 平成22年6月18日
    上松町水道事業管理者・上松町長 田上正男


梅雨入りと共に集中豪雨が心配です

 つい先日、気象庁より関東甲信越地方が梅雨に入ったと見られると発表された。平年に比べて遅れているらしい。
 16日は早朝より集中的に激しい雨が降っている音が聞こえ、愛犬と散歩に出かけようとしたところ家の付近の側溝から水が溢れていた。
 ちょうど上流方面から心配になって様子を見に来てくれたNさんが、グレーチングを持ち上げてゴミを取り除いてくれたお陰で復旧できた。機転を利かせた対応に御礼を申し上げます。

 役場に登庁後、町内の雨量データをパソコンで確認したところ、今朝の3時から6時までの累積雨量は、上松が48ミリ、赤沢が63ミリ、倉本が44ミリ、木曽福島が47ミリそして御嶽山が34.5ミリというデータであった。
 時間雨量の最高値は、赤沢の29ミリが最高であったが、同じ木曽地域でも場所によりかなりの差があることがわかる。
 私は仕事柄、自然災害につながるような異常気象の際は、周辺地域の観測データをなるべく確認するように心がけている。
 今では情報網が発達し、気象庁のアメダス、国土交通省の川の防災情報及び長野県砂防情報ステーションなどの各ホームページから観測データをパソコンで確認できるようになり、大変に便利になりありがたく思う。
 今日も長雨にならずひとまず安心したが、これからはいつ集中豪雨が起こるかわかりませんので各家庭でテレビやラジオなどの気象情報に注意して、豪雨時には危険な場所に出かけないようにすると共に、土砂崩れやがけ崩れなどの情報がありましたら直ちに役場に連絡をお願いします。
 町もできる限り情報を伝えるように努めますので、ご理解とご協力をお願いします。


2010/06/16


第30回豊かな海づくり大会~ぎふ長良川大会~

 第30回全国豊かな海づくり大会~ぎふ長良川大会~が、6月13日に岐阜県関市の関市文化会館を主会場に開催され、木曽川上流域の関係者と共に出席した。
 この全国豊かな海づくり大会は、これまで海に面した地域で開催されてきたが、今年初めて内陸部の木曽川、長良川及び揖斐川の三川を有する岐阜県において開催されたもので、式典には天皇皇后両陛下ご臨席のもとに、全国各地から関係者が大勢出席され盛大に開催された。
 終盤の大会決議では、我が国は、森、川、海がその豊かな恵みを人々に提供し、世界に誇れる日本型食生活と食文化を育んできた。この大会では「清流が つなぐ未来の 海づくり」を合言葉に、さらなる環境・生態系の保全に努め、豊かな森、川、海を守り育て、次の世代に引き継ぐことを決議するとして満場の賛同を得て大会を終えた。
 来年度の開催地は鳥取県に決定しており、岐阜県知事から鳥取県知事に大会旗が引き継がれた。
 我々上流域に住むものは、豊かな水源を生み出す森林や農地を保全し、下流域のことを思いながら、清らかな水と大気を生み出すよりよい環境作りにさらなる努力を払い、川で結ばれた絆を大切にして未来につながる豊かな海づくりに貢献していかなければならない。

2010/06/14


木曽駒ケ岳のふもとで愛知県豊明市の皆さんと交流事業

愛知県豊明市の皆さんと交流事業

 愛知県豊明市は、上松町と友好自治体提携をして、毎年市民と町民との交流事業を行っている。
 今年の交流事業は、6月6日(日)に木曽駒ケ岳のふもとにある滑川砂防公園予定地の森林内で森林整備体験を行うと共に、国土交通省が直轄砂防事業を展開している施設内の見学をしていただいた。
 当日参加いただいた豊明市民二十数人が午前11時に現地に到着し、森林内の樹木の除伐作業を当町の町民や職員と共にグループに分かれて行った。
 また、午後には多治見砂防国道事務所上松出張所長の案内により、滑川第一砂防堰堤を始め現在展開中の床固め工事現場等を見学していただき、駒ケ岳源流部からの土砂崩落状況や砂防事業の重要性などを視察しながら感じていただけたのではないかと思う。
 当日は素晴らしい晴天に恵まれ、時折涼しい風が吹く林の中で心地よい汗を流しながら作業を行い、併せて新緑まぶしい木曽駒山麓一帯を見学され、町民との交流をしていただいたことに感謝であります。
 豊明市民の皆様、これからも末長く交流をお願いします。


2010/06/07


上松町消防団ポンプ操法大会

上松町消防団ポンプ操法大会

 平成22年度上松町消防団ポンプ操法大会が、6月5日午後6時より下河原グランドにおいて行われた。
 四個分団よりポンプ車操法の部と小型ポンプ操法の部に、各1チームが出場し熱戦を展開した。
 競技の結果、ポンプ車操法の部は第3分団が、小型ポンプ操法の部は第4分団がそれぞれ優勝された。優勝おめでとうございます。
 各分団とも約3週間に及ぶ毎晩の訓練を重ねてきたが、時には雷雨などに見舞われて万度な練習ができなかった日も幾日かあったと聞く。消防団活動の基本であるポンプ操法訓練に団をあげて取り組まれ、団員諸君が習得に努められた努力に敬意を表したい。
 今月下旬には木曽郡の大会が予定されており、出場を予定される分団はさらに訓練を重ね優勝を目指して頑張ってくれることを祈ります。

2010/06/07


鳥獣被害対策協議会を開催

 上松町鳥獣害防止対策協議会を、6月3日午後7時より木曽勤労者福祉センターにおいて開催した。
 この協議会は、鳥獣被害防止特別措置法(平成19年12月公布)に基づいて、長野県木曽地方事務所関係者、町議会、猟友会、農林漁業関係組織、農業委員会等の各代表者、鳥獣保護員、町内農家組合長並びに学識経験者として信州大学農学部教授などで構成している。
 協議会では、平成21年度の事業報告、決算報告と鳥獣による被害発生状況等について報告を行い、平成22年度鳥獣被害防止計画及び鳥獣被害防止対策事業について協議決定した。
 平成21年度の農作物等の被害状況は、町内全域にわたりニホンザル、ツキノワグマ、イノシシ等により、収穫期を迎えた野菜、水稲、雑穀や牧草に被害を、ツキノワグマにあっては樹木の皮を剥いだり、養蜂箱を襲うなど、届出を受けている被害だけでも非常に大きく広範囲に及んでいる。
 実施事業としては、被害届出地域における捕獲檻等による捕獲、サル接近警報システムによる動向調査と被害防止対策、ニホンジカ被害対策研修及び里山緩衝帯整備事業などを関係者の協力を得て行っている。
 平成22年度も、前年度に引き続いて各種被害防止対策を行う計画であるが、イノシシやサルの捕獲檻の購入やニホンジカ用のワナの購入などを行い、被害発生時の効果的な防止対策を行うほか、集落周辺の藪が茂っている地域の緩衝帯整備を行う予定である。
 野生鳥獣は、ほとんどの種類が増加しており、行政や猟友会など一部組織では対応しきれない状況にあるため、農林業従事者はもとより一般住民等にも協力をいただいて町を上げて鳥獣被害対策を講じていく必要があります。
 鳥獣被害に遭遇したら速やかに役場または地方事務所に連絡をいただき、その時々に応じた効果的な被害対策を継続的に実施することが重要ですので、住民の皆さんの更なるご理解と協力をお願いします。

 なお、一般の皆さんを対象にした「林業作業安全講習会及び野生鳥獣被害防除対策講演会が、6月24日(木)午後1時30分から木曽勤労者福祉センターにおいて開催される予定です。
 「安全な立木の伐採作業について」労働基準監督署より説明を受けるほか、「ツキノワグマ、ニホンザルの生態と被害対策について」信州大学農学部の泉山教授による講演を拝聴する予定です。
 参加申し込みは不要で費用もかかりませんので、是非多くの皆さんの参加をお願いします。

2010/06/04


住民の足・コミュニティバスをご利用ください

 上松町公共交通活性化協議会を、6月3日午後に上松町公民館において開催した。
 住民の交通手段の一つとしてコミュニティバスを稼働したのは平成19年7月であったが、町内を効率よくバスが巡回して住民の需要に応えるための路線や時間設定、そして利用料金や補助金制度の活用と町の費用負担さらには運行事業者の選択など、当時に準備作業に携わった担当者は大変な苦労があったと思う。
 新たな事業は、一度にベストな制度設計ができるわけではなく、運営しながら修正をかけてよりよい制度に変えていくことも重要である。
 このコミュニティバスも、国土交通省の地域公共交通活性化・再生総合事業の交付金を活用して、当公共交通活性化協議会を構成する関係者が運航実績等を検証しながらよりよい制度にしていくための協議を進めてきた。
 小中学生の通学バスとしての機能も併せ持ちながら、住民の買い物や通院などの外出時の交通手段としてようやく定着しつつある。
 また、実際にバスの運行を担っている事業者である、おんたけ交通株式会社とおんたけタクシー株式会社も、この制度施行以前はマイカー時代の流れと過疎化が進む地域社会の中で経営難に陥り一時期は存亡の危機にも直面したが、地域住民の交通手段の確保という行政課題に理解をいただくと共に、バス運行事業者としての長年の実績と公共交通に対する理解をいただき、事故もなく安全に運航をされていることに感謝をしている。これからも、旅客運送の専門性を発揮しながら地域に根差す企業としてより一層のご理解ご支援をお願いしたいと考えている。
 コミュニティバスの運行日には、リックサックを背にしてバスに乗車し町に出かけていただく遠隔地のおばあちゃんやおじいちゃんの姿、そして駅前観光案内所の待合室でバスを待っている皆さんを見ながら、いつまでも元気にバスをご利用いただくことを願っている。


2010/06/04


第3回木曽南部森林組合通常総代会を開催

第3回木曽南部森林組合通常総代会

 上松町及び大桑村の2町村の組合員により構成する木曽南部森林組合の第3回総代会を、5月31日の午後1時から木曽勤労者福祉センターにおいて開催した。
 当組合の総代数は200人で、当日出席者72人、委任状提出者25人、書面同意者62人の参加の元に本総代会が成立し、盛会裏に終了した。
 私は平成20年5月より組合長を拝命しているが、両町村森林組合合併後3年間が経過し、お蔭様で総会が無事に終了することができたことに改めて感謝を申し上げたい。
 
 つたないあいさつですが、ご一読いただければ幸いです。

平成22年度木曽南部森林組合通常総代会あいさつ
 第3回木曽南部森林組合通常総代会を開催したところ、月末のお忙しいところご出席をいただき心より厚く御礼を申し上げます。また、ご来賓各位におかれましてもご多忙の中を本総代会ご出席賜り、ご光彩を添えていただきまして誠にありがとうございました。
 皆様方には、平素より当森林組合の運営に多大なご理解とご協力を賜りまして重ねて御礼を申し上げる次第であります。
 さて、ご案内のように一昨年のリーマンショック以来、長期経済不況が続き一時期の底を脱して上向き始めたとは言われていますが、地方にとりましては経済状況や雇用状況を見ても、厳しさは変わらない状況が続いています。
 また、国内の政権も不安定で方向性が見えにくい状態が続いているほか、宮崎県では口蹄疫の感染により畜産経営者に甚大な被害が発生し、我が国の農業ばかりでなく社会経済に計り知れない影響を及ぼしており、まさにグローバル化している社会での危機管理の難しさを露呈した事件に思えてなりません。何とか他地域への感染拡大が阻止され、速やかに終息していくことを願うばかりであります。
 さて、森林・林業にとりましても地球温暖化対策としての森林整備に対する気風の盛り上がりや、木曽川上下流交流の森林保全基金の活用と長野県が導入した「森林づくり県民税」を充当した里山整備事業などにより、森林整備事業は順調に進展しています。
 一方、木材消費の面では長期経済不況による住宅着工数が前年度に比較して約28%も激減するなど、木材需要は大幅に落ち込んでいる上、木材価格も過去にないほどに低迷して関係業界に多大な影響が出ている実態であります。
 このことが、我々木曽地域にも特に重くのしかかっており、一刻も早く経済が上向きバランスのとれた循環型社会が到来することを願うばかりであります。
 なお、木曽南部森林組合も合併発足後3年を経過しましたが、お陰さまで大きな事故もなく昨年に策定した「森林組合改革プラン」に沿いながら、着実に一歩一歩事業運営を進めることができました。
これもひとえに関係行政機関のご支援と、1,072名の組合員各位のご理解の賜物と深く感謝を申し上げる次第であります。
 前年度事業では、組合の主要事業である森林整備部門で民有林、町村有林並びに国有林等の間伐や保育事業を約500ヘクタール、金額にして135,941千円を実施させていただきました。
 また、購買事業においては組合員のご利用により8,408千円の売り上げを得ることができたほか、各種事業にご理解を賜りました。
 そして、地区懇談会は上松町が10会場、大桑村が9会場で開催させていただき、多くの貴重なご意見等を拝聴することができましたが、今後の組合経営に活かしてまいる所存であります。各会場に足を運んでくださった皆さんに改めて御礼を申し上げます。
 また、一方で歳出経費については、昨今の経済動向などに配意しながら管理経費の節減に努め、将来展望に立った組合の健全経営に留意してまいりました。
 その結果、平成21年度事業では当期剰余金として4,865,383円を計上することができました。したがって、前期繰越剰余金を加えた当期未処分剰余金は14,789,693円を計上することができましたが、事業運営に携わった役員、職員並びに現場で汗を流した従事者の労を多として、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第であります。
 詳細は後ほど職員より説明させていただきますが、慎重なご審議と忌憚のないご意見を賜りたいと存じますのでよろしくお願い申し上げます。
 森林・林業を巡る環境は、前述のとおり長期経済不況による影響と野生鳥獣のツキノワグマやニホンジカによる森林への被害が拡大しており、丹精こめて育てた植林木が無残な被害に会うなど大変厳しいものがありますが、森林組合の重要な使命でもある組合員の森林造成のためにも、関係行政機関の指導を仰ぎ組合員との連携を親密に図りながら前向きに取り組む所存であります。
 また、昨年末に政府が策定した「森林・林業再生プラン」さらには長野県が取り組む「森林づくり指針の改定」などの動向を見極めながら、当組合の定めた森林組合改革プランを基本に据えて、健全な森林組合経営にさらに努力を重ねなければならないと考えております。今後とも一層のご支援をお願い申し上げます。
 終わりに、本総代会の円滑な進行にご協力いただきますことと、ご参集の皆様方のご健勝とご多幸をお祈りして開会に当たってのあいさつとさせていただきます。

平成22年5月31日
木曽南部森林組合      
代表理事組合長 田上正男


寝覚の床において「ほお葉祭り2010」が開かれます

ほお葉祭りポスター

 新緑の歳時記でもある木曽のほお葉祭りが、6月12日にイベント発祥の地である寝覚の床周辺で開催されます。
 今年は気象変動の影響により、主役のほおの葉の成長が遅れていたことから心配されていたがここにきて間に合ったようです。
 ほお葉巻きは、米粉を練って中に「あん」を入れてほおの葉で包んだ物を蒸して食べるもので、新緑の香りがすると共にほおの葉の効能により一定期間の保存がきくことが特徴でもある。そのほかにも、ほおば寿司など各種の特産品販売が行われる予定である。
 初夏のひと時、木曽地方の食文化の一つでもある「木曽のほおば祭り2010」に是非お出かけください。
木曽八景のひとつ「新緑まぶしい・寝覚の床」が、皆さんのお越しを心よりお待ちしております!

2010/06/02