木曽駒ケ岳A、Bコースのご案内
木曽駒ケ岳の概要
木曽谷を南北に貫く「日本最大の花崗岩山脈」が、中央アルプス木曽駒ヶ岳です。木曽谷・伊那谷の重要な水源となり、また、千畳敷では氷河の爪痕を残すなど、大山脈の例に違わず自然の穏やかさと厳しさが共存しています。 今や伊那谷からのロープウェイで高山の空気を簡単に味わうことが可能となりましたが、木曽側登山道は自然のままの風景や、アルペンの征服感を維持しています。木曽八景のひとつに数えられている木曽駒の夕照 (38kbyte)は、木曽谷の各所から楽しむことができます。
木曽駒ヶ岳に最初に登ったのは誰なのか、記録としては残っていませんが、1180年には木曽義仲が空木岳の北側鞍部を越え、また1338年頃には山岳信仰の大神を祀ったといわれており、その頃から上松ルートは木曽駒ヶ岳の登山道として知られてきました。 中央アルプス近代登山の幕を開いたのは、1891年に上松ルートを辿って伊那谷へ下ったウォルター・ウェストン(上高地をはじめ、各地の登山道を開拓・紹介した登山家です)。それまで信仰の対象だった駒ヶ岳登山が、以後、一般に広く知られるようになりました。
|  木曽駒の夕照 |
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木曽駒ヶ岳上松登山道
上松登山道には、
敬神の滝を起点とする上松Aコースと芦島高原を起点とする上松Bコース、
倉本駅を起点とする空木岳コースの3つがあります。現在では上松Aコースがもっとも多く利用されています。
登山者カードの提出など、登山についての受付は駅前観光案内所にて行なっています。
上松A、Bコース

施設及び景勝
(1)芦島高原木曽駒山麓線 (2)奇美世の滝 (3)敬神の滝 (4)金懸避難小屋
(5)玉の窪山荘 (6)頂上木曽小屋 (7)天狗荘 (8)宝剣山荘
(9)滑川砂防公園
コースタイム(Aコース)
上松駅 |(車:15分) 2合目 |(徒歩1.6㎞:30分) 敬神の滝 |(3.0㎞:150分) 5合目金懸避難小屋 |(4.5㎞:200分) 玉の窪山荘 |(0.5㎞:40分) 駒ヶ岳山頂
|  Aコース入口の敬神の滝 |
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金懸避難小屋
金懸避難小屋は上松Aコースの5合目に当たる目印。老朽化が進んだ建物が新築となりました。訪れた方々の評判も上々です。 料金は無料。登山の安全のために御利用下さい。 御利用の際には、備え付けの登山者ノートに思い出やご意見の記入をお忘れなく。 ゴミ・不要品などは、山頂と同じくお持ち帰り下さい。
※この附近には「金剛水」という水場がありましたが、長野県西部地震以来枯渇しています。登山前に飲料水の確保をお願いいたします。
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コースタイム(Bコース)
上松駅 |(車:20分) 芦島高原 |(徒歩2.0㎞ 林道経由:100分) 奇美世の滝 |(1.0㎞:30分) 5合目 |(3.0㎞:120分) 7合目 |(2.5㎞:100分) 玉の窪山荘 |(0.5㎞:40分) 駒ヶ岳山頂
右の写真は「奇美世の滝」。
上松Bコースの5合目下にある滝で、40m級の落差と黒い岩肌が、白い花崗岩が多い木曽駒山系の中で独特の雰囲気を漂わせています。
登山道は滝壺のやや下で折り返し、滝の右岸側へと登っていきますが、その際に木々の間から、滝と山麓の風景が望めます。
滝壺へ辿ることもできますが、岩肌はかなり滑りやすくつかむ部分もありませんので軽装にするなど十分にご注意下さい。
|  奇美世の滝
 奇美世の滝のアップ画像 |
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※コースタイムは目安です。個人差がございますのでご参考までにご覧いただき、ゆとりをもってご計画くださいませ。