木曽の桟のご案内
木曽の桟
 | 木曽の桟は、中山道の難所として、 また木曽八景の一つとして数えられています。 現在は国道の下にある、江戸時代の街道の名残をご案内します。
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木曽の桟までのアクセス
マイカー・観光バスを御利用
中央道塩尻インターより国道19号線へ(南52㎞)
中央道中津川インターより国道19号線へ(北54㎞)
国道19号線の赤い橋が目安になります。
対岸へ渡り、駐車場を御利用下さい。
JRを御利用
特急:JR中央西線木曽福島駅下車
普通:JR中央西線木曽福島駅・上松駅下車
木曽福島・上松間の定期バスまたは、各駅からタクシーを御利用下さい。
木曽の桟
上記アクセスの道のりを辿ってくると、木曽川に赤い橋が架かっています。「これが木曽の桟か」と思われますが、さにあらず。木曽の桟は、現在国道の下にある石垣が、その姿なのです。
かつて中山道が今の国道付近を通っていた頃、この辺りは断崖絶壁が続く命がけの難所でした。壁面にへばりつくような桟橋を架け、通行に使用していました。時々修理や改修が成されましたが、1647年、通行人が松明を落とすという事故で焼け落ちてしまったと伝えられています。それを石垣で造り替えた橋が現在まで残っています。
石垣は国道の改良によって覆われてしまったため、対岸に渡って見ることになります。
木曽の桟は、改修以前の姿が難所として知れ渡ったことから数々の古歌に詠まれており、建立された句碑も残っています。
| なかなかに言ひもはなたで信濃なる 木曽路のはしのかけたるやなそ | (拾遺集) 源 頼光 |
| 浪と見る雲を分けてぞ漕ぎ渡る 木曽の桟底も見えねば | (山家集) 西行 |
| 桟や いのちをからむ 蔦かづら | (更科紀行) 松尾芭蕉 |
また、この近くには旧中山道の史跡もあり、国道沿いに北上すると、木曽義中縁の馬頭観音や一里塚などが点在しています。木曽の桟は、中部北陸自然歩道のルート上に設定されています。